松本人志とビートたけし その1雑誌「コマネチ」での対談



松本人志とビートたけしが、はじめて正式にコラボレーションしたのは「コマネチ! ビートたけし全記録」 という雑誌といわれています。

この雑誌は1998年に新潮社から発売され、そこに松本人志とビートたけしの対談が掲載されています。 対談のテーマは「バカと天才の間」。

松本人志とビートたけし その1雑誌「コマネチ」での対談

松本人志が、一番印象に残っていることとして、ビートたけしが「きょうはよろしくお願いします」と松本人志に 対して丁寧にあいさつしたことといっています。

元々、この雑誌はビートたけしがホストで、松本人志がゲストという立場でです。つまりビートたけし側からの依頼に 松本人志が応じたわけだから、ビートたけし側があいさつをするのは当然といえば当然なのですが、 ビートたけしの態度に、松本人志が恐縮するほどだったといいます。

お笑いの世界で18年ほど、後輩である松本人志に対してこうした態度で出られるのは 人間としての礼儀だけではなく、ビートたけしの懐の深さがうかがえます。

松本人志は、そのビートたけしの慇懃さを、

「なかなか、目上の人で年上で、あのくらいになった人が難しい」

「ものスゴク深々とお辞儀して『ありがとうございます』と」

と言っています。

対談の内容は

番組の打ち合わせで、自分たちの思っていることと、テレビ局の人との間のギャップを感じる。

「こうしたい」と思っているのに伝わっていない。

また、松本人志はビートたけしの映画をほとんど見ていて「その男、凶暴につき」が一番好きと言っています。


投稿日:2013年2月2日

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