松本人志の名言「人間はなんのために生まれてきたのか」
松本人志のいい話。
松本人志が主役をやっていたドラマ「伝説の教師」でこんなシーンがある。
17歳くらいの女子生徒が不治の病にかかり、余命いくばくもないという設定です。
この高校生は
「死んだら、灰になるだけで、そのあと空に消えるだけ、生きた意味なんてない」といいます。
そこで、松本人志が扮する伝説の教師である南波次郎は
「死んだら灰になるって、おまえは詩人か!」とツッコミをいれます。
さらに「もう、死んでしまうかもしれない、といって悩んでる動物なんておらん」
とたたみかけます。
そこで、SMAPの中居君演じる風間大輔は
「では先生、人間はなんのために生まれてきたのですか」という問いに対して
「笑うためや、笑うことが人間に唯一与えられた特権や」
そう言い放ち、近く開催される文化祭のようなもので
松本と中居君がコンビを組み漫才をやるから、
「それに来いよ。絶対笑わせてやるから。笑わずに死ぬか、笑いながら死ぬかは自分で決めい」
といいます。
その女子高生は、その漫才を見て大いに笑いますが、数週間後に死んでしまいます。
この「人間は笑うために生まれてきた」というのは、もしかしたらドラマの脚本家が考えたのかもしれませんが
松本もこのドラマの原案にかかわっているので、この言葉は松本人志自身か生まれたものかもしれません。
投稿日:2011年3月3日